こんにちはタラです。
以前、こちらのブログでは、
Adobe Aeroで遊んだ記事を
紹介しましたが、
今回はその続きで
Blenderで作った3Dモデルを
Adobe Aeroに反映させてみたので
紹介したいと思います。
自分自身モデリングは初めてで、
やっと出来た感がありましたので。
自分と同じように、
![](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/06/128545.png)
3Dモデルを作って
遊んでみたい
作ったキャラをARに反映させてみたい
![](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/12/白熊アイコン3-100x100.png)
という方の
参考になればと思います。
ちなみにモデリングは
こちらの動画を参考にさせてもらいました。
分かりやすくて助かりました。
ありがとうございます (._.)
Blender3DモデルをAdobe Aeroで試してみた
Adobe Aeroって?
![](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/Aero.png)
Adobe Aeroは以前こちらの記事でも紹介しましたが、
-
【簡単出来る・動くAR】Adobe Aero 試してみた
[no_toc]こんにちはタラです最近、AR人気ですね。ツイッターでも、よく見かけます。今回はそんな人気のARが簡単に作れてしまう【Adobe Aero】を紹介したいと思います。よくある、アプリと違っ ...
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Photoshopなどのデザイン系のソフトで
有名なAdobeが提供している、
AR作成プラットフォームです。
難しいプログラミングも必要なく
基本は画面をタッチするだけで、
現実世界にARを表現出来ます。
Adobe DimensionといったAdobe製品で
作成した3Dデータや
他のモデリングソフトで作ったデータも
Aeroを使って
現実世界に反映させることが出来ます。
![](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/スクリーンショット-120-コピー-892x600.png)
Adobeに登録すれば無料で使えますが、
ARに対応したiPhoneかiPadが必要です
![](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/スクリーンショット-121-コピー-794x600.png)
OS 13.2.1 以降であれば
App Storeからダウンロード出来ます。
Adobe Aero
Blenderって?
![](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/Blender-600x600.jpg)
3Dモデルなどの立体的な画像を
作るためにはモデリングソフトが必要です
有料のものや無料のものたくさんありますが
今回Blenderで作る事にしました。
色々なサイトで評価も高く
日本語にも対応し、
YouTubeなどで
使い方を紹介されている方も多いためです。
オランダにある非営利団体が主要開発元で
オープンソースで提供されている
3DCGソフトウェアです。
以前のバージョンは使い勝手が悪かったそうですが、
2.8以降はプロの方でも使用されてるそうです。
いまのバージョンは2.9で今後もupdateが
予定されています。
Windwos・MacOS・Linuxでも利用出来ます。
Blender3DモデルをCreative Cloudへ
1 まずは、
最初に紹介した動画を参考に
出来たのがこちらです。
コメント欄も参考になりました (._.)
![blender.dekita1](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/blender.dekita1-コピー-1118x600.png)
2 この画像を
FBX形式でダウンロードします。
![fbx.export_LI](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/fbx.export_LI-コピー-708x600.jpg)
3. ダウンロードしたファイルを
Adobeの"Crative Cloud"にUPします。
そうすることで、
端末側からも読込が出来ます。
![](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/creative-cloud-899x600.png)
4 デスクトップアプリの
メニュー”ファイル”から
”Creative Cloud Webにアクセス”
を選びます。
先ほどダウンロードした、
fbxファイルを
ドラッグします。
![FBX export](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/FBX-export-コピー.png)
5 次に、スマホ側のAdobe Aeroから、
サーフェスを選択したあと、
”Creative Cloud”を選びます。
画面はWindowsでの操作になります。
操作方法はこちらも参考に
-
【簡単出来る・動くAR】Adobe Aero 試してみた
[no_toc]こんにちはタラです最近、AR人気ですね。ツイッターでも、よく見かけます。今回はそんな人気のARが簡単に作れてしまう【Adobe Aero】を紹介したいと思います。よくある、アプリと違っ ...
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![Inkedcrative.cloud.select_LI](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/Inkedcrative.cloud_.select_LI-コピー-337x600.jpg)
すると先ほどのfbxファイル
”kabotya.fbx”
が反映されてます。
![Inkedfbx.hanei2](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/Inkedfbx.hanei-コピー_LI-337x600.jpg)
選んでみると、ちゃんとARで表示出来ました!
![fbxkabotya](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/fbxkabotya-コピー-337x600.png)
Blender3DモデルをMixamoへ
次に、
前回こちらの記事でも紹介した
同じく、Adobeの"Mixamo"を使って
先ほどの3Dモデルに動きを付けてみました。
-
【簡単出来る・動くAR】Adobe AeroでMixamoを試してみた
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先ほどの、fbxファイルだけだと、
形だけの認識で、
画像が反映されないようです。
テクスチャファイルを別に用意します。
Blenderメニュー”Texture Paint”を選択し
”画像”の中の"Save As..."を選んで、
ダウンロードします。
![texture.paint.export_LI](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/texture.paint_.export_LI-コピー-925x600.jpg)
PNG形式でダウンロードしたファイルと
先ほどのfbxファイルを
新規フォルダに入れて、
zipファイルにします。
出来たzipファイルを
Mixamoの”UPLOAD CHARACTERA”へ
ドラッグします。
この時にファイルの名前も
英数小文字にしました。
![blender_to_adobeAero](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/デスクトップスクリーンショット650_450-1-コピー.png)
無事に反映できました。
アニメーションの中から
好きな動きを選びます。
![mixamo.file.move.select_LI](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/mixamo.file_.move_.select_LI-コピー-1200x592.jpg)
アニメーションを選んだら、
右側のボタンから
”SEND TO AERO”を選びます。
![mixamo.send.to.aero_LI](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/mixamo.send_.to_.aero_LI-コピー-1200x415.jpg)
後は、先程と同じように、
スマホのAeroを立ち上げて
サーフェスを選んで、
”Creative Cloud”をみてみると
先ほどのファイルがありました。
![Inkedsend.to.aero.hanei2](https://tara-momon.com/wp-content/uploads/2020/11/Inkedsend.to_.aero_.hanei-コピー_LI-337x600.jpg)
選んでみると、
出来ました。
動いてますね (^^♪
ちなみに、
Mixamoでは関節を指定出来る
リギング機能があるので
簡単な動きであれば画像のような、
骨(ボーン)はなくても大丈夫です。
まとめ
いかがでしょう、
自分で作ったモデルを
いろいろ表現出来ると楽しいですね。
今回は
◇Blender作成→fbx書き出し→CreativeCloudにUP→Aeroに反映
◇Blender作成→fbxとテクスチャ圧縮→Mixamo経由→Aeroに反映
と試しました。
他の方法もあるかと思いますが、
興味がある方の参考になればと思います。
もちろん、作ったモデルは
他のARプラットフォームや
VRでも利用出来ます。
AdobeのAeroに読込出来るのは
最大 130 K ポリゴンまでなので、
それ以上のものは
他のプラットフォームで
遊ぶのもいいかもしれません。
ただAeroは最初から
いろいろなスタータアセットがあるので
すぐに遊べるところが
良いですね。
こんなのも出来ます。
近所の公園です ('ω')
デスクトップ版のAeroだと
もっと詳細な配置がデスクトップから
出来るようで、楽しみなのですが
まだBeta版のせいかエラーで動きません。
また動くようになれば
紹介したいと思います。
以上
「【簡単出来る・動くAR】
Blender3Dモデルを
Adobe Aeroで試してみた」でした。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
また紹介したいと思いますので
よろしくお願いします (^^)/
こちらの記事もよろしければ。
-
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