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[The SandBox] VoxEditでスライム作ってみた

2022-06-11

こんにちは
タラです

今回は
VoxEditを使った3D作品の
作り方を簡単に紹介できればと思います('ω')ノ

先日ツイートしたこれですね。

VoxEditでスライムを作ってみた

自分も何か作ってみたい!

など興味がある方の 
参考になればと思います

VoxEditは
The SandBoxのホーム画面からダウンロードできます。

ボクセルな3D作品をつくることが出来て
アニメーション機能もついた
無料のソフトです。

MacOSにも対応していて
The SandBoxのメインページから
サインインしなくてもダウンロード出来ます。

Image from The SandBox

こちらも参考にして頂ければ

フォルダを作る

では
順番にみていきたいと思います。

画面が立ち上がり
作品を管理するフォルダを作ります

ファイルにまとめておくと後から楽です(^^)

■画面左うえアニメーターを選択して
"新しいASSETを作成"を選びます

今回はVoxEditの配下に作りたいので
■VoxEditを選んで"Create Folder" ⇒フォルダ名を入力して
フォルダの作成となります。

作成したフォルダの配下に
ファイル名を入力して”save”を押すと
下のような画面になります。
この画面で作品を組み合わせて
アニメーションを作ることが出来ます。

簡単な操作一覧

主な画面操作は下のようになります

ポイント

・右クリックを押しながらマウスをドラッグ⇒画面が回転
・マウスホイールを回して拡大・縮小
・"shiftキー"+"マウスホイールをクリック" の状態でマウスを動かす
 ⇒画面が平行移動
・ctrl+zキーで前の操作に戻る


モデルの作成は
左横一列にある
①~④の4つのモデルボタンと
⑤~⑩のツールボタンをを組み合わせて
作ることが出来ます

画面左下のカメラマークの下に選択項目の説明も表示されます

ポイント

選択ボタン:選択すると移動ツールが表示されます

ボクセルの追加

カラーパレット: 色を塗る

ボクセルの消去ボタン

ポイント

ペンツール

ラインツール

範囲選択

ボックス作成

フェイスツール:表面作成

フラッドツール:同じ色のボクセルをすべて選択

ポイント

スポイド:同じ色を選択できます

ピボットツール:アニメーションをさせる時等に大切な
         原点の位置を変更したり確認することが出来ます。
         右クリックするとフロアにセットとセンターにセットと選ぶことが出来ます

フレームツール:まだ試してないのですが、ゲームメーカー内で表示させるためのツールのようです。

画面上のメニューバーには便利なツールが並んでます

ポイント

A 作品のサイズを倍または半分に

B 作品のサイズに合わせて余白を調整

C x軸 y軸 z軸で回転

D x軸 y軸 z軸で反転

E x軸 y軸 z軸でミラーが使えます

F x軸 y軸 z軸のサイズを数値で入力出来ます 1辺の最大は256です

G 表示方法を変えられます 画面ではボクセルエッジを選んでます

H カメラの位置をリセット

色はRGB、HSB、HEXと数値で指定することが可能で
下の星マークを選択すると、光らせることができます。

作ったパレットはメニューから保存が出来るので
モデルを作成する時に
読み込むことが出来ます。

■画面右上のファイル設定から”ショートカット一覧”の確認や
”画面のテーマ”を変更することも出来ます。

こちらも参考に
公式:Voxedit Beta — Technical guide

スライムを作る

■では、ようやくスライムを作ります。
最初に画面右上のライブラリ横の三本線から
”新しいVXM”を選択し、名前を入力します
(名前は後から変更もできます)


ボクセルの作成画面に変わります。

■最初は下のように2Dでボクセルをそれっぽくなるように作成しました

■全体を選んで真ん中に移動させます

■z軸ミラーで時々確認しながら
フェイスツールで体に奥行を作ります。

■XミラーとZミラーを適用させて
 消しゴムマークの消去モードを使って
 角を均等に削っていきます

■頭の先はミラーを外してから
 ボクセルをつけました。

こんな感じで完成です (^^)

完成したら
画面左上の”←ボタン”で前の操作画面に戻ります
保存をしますか?と聞かれるので保存を押します

Voxeditが急に落ちる事があるので、
作成中も定期的に”ctrl+Sキー”で保存をしておくと安心です

スライムを増やす

作成したスライムがライブラリの中に出来ました
次は出来たスライムの色違いを作ってみます。
左から3つめのコピーボタンから同じものがコピー出来ます

コピーを作った後に編集画面で色だけ変更して
こんな感じで3つ作れました。

■色を変更する時は⑩フラッドツールを使うと簡単です。


キングスライムを作る

サイズが大きいキングスライムも
コピーして作りました。

元のスライムをコピーをした後、
メニューバーのAのボタンでサイズを2倍にし、
色を変更しています。

これだけだと寂しいので
王冠を作ります。

キングスライムを複製して
サイズを見ながら作っていきます
完成しましたら、
・キングスライム体の部分は削除、
・Ⓑのボタンでボリュームをカット、
・⑫番のピボットツールを右クリック⇒原点をセンターにセット
と行い、王冠の完成です


スライムを配置してみる

次は完成したスライム達を並べてみます

■画面左側の”Root”の左側の丸いボタンから
子ノードを作成”と選択して
スライムたちを入れる箱を作ります
名前は自分が分かれば、何でもいいです (-_-)


ここではRootの配下に
controllerを作成し、
その配下に
slime達を配置しています。

Controllerという大きな箱に
slime1・2・3という小さな箱を作っているイメージです

slime4にキングスライムを入れるので
slime4の配下にoukanという名前の箱を作っています。

スライム達を入れる前に
箱の位置をメニューバーの十字ボタンで
少し移動させておいて、

その後に
スライム達を箱にドラッグすると楽です。

最後に画面右側の
”インスペクター”でX軸の数値を調整しました

■作った入れものの横にある鉛筆マークから
 隣接しているボクセルがスケルトンの状態で
 編集することが出来ます。

こんな感じで並べて完成です(^^)/

あとは
地面の部分を作って
アニメーションをさせてみたいと思いますが
長くなってしまったので
続きは次回に。

他の方法もあるかと思いますが
参考になればと思います。

以上、
「[The SandBox] VoxEditでスライム作ってみた」でした。
最後までご覧頂いてありがとうございました。
では('◇')ゞ

続きはこちらです。

[The SandBox] VoxEditでスライム作ってみた2

こんにちはタラです。今回は前回の続き、スライムを作った後の地面を作る様子や簡単なアニメーションを紹介したいと思いますボクセルな3D作品を作ってみたい方の参考になればと思います('ω')ノ 前回はこちら ...

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