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気になるもの

【3Dモデリング】DMM.makeへ3Dプリントを頼んでみる①

2021-03-21

こんにちは
タラです (._.)

今回は
自作した簡単な3Dモデル
DMM.make”の
3Dプリントサービス
依頼する過程を
紹介したいと思います。

DMM.makeは
自宅に3Dプリンターを
持っていなくても、
データーを送るだけで
制作依頼が出来る
便利なサービスです。

自分で作ったモデルが
形になると
うれしいですよね。

最終的なゴールとしては
DMMのクリエイターズマーケットで
販売するまでを
失敗を含め
紹介出来ればなぁーと
考えてます。

在庫を持たずに
販売も出来るので
副業にも良いのでは?

DMM.makeの
3Dプリントってどうなの?

自分で作ったモデルを
商品にしてみたい!

といった方の
参考になればと思います('ω')ノ

【3Dモデリング】DMM.makeへ3Dプリントを頼んでみた

出典:DMM.make

DMM.makeとは

DMM.make”とは
株やFX、映画にゲームやネットまで
様々なサービスを提供している
DMMが提供する
”モノづくりをする人のための
プラットフォーム”です。

その中で提供されている
DMM.make 3Dプリント」は
個人から法人まで
3Dデーターを送るだけで、
様々な素材を使った
見積もりや制作依頼を
無料で
行うことが出来ます。

さらに
送った3Dデーターを
利用して
オンライン上で
販売も可能です。

販売するまでの
導線が確保されている所は
魅力的ですよね。

出典:DMM.make



売るクリエイターズマーケット/  買うクリエイターズマーケット  
※参考 https://make.dmm.com/market/

1.DMM会員登録 & 3Dプリント利用登録

DMM.make

まずは、DMM.makeから
無料会員登録”と”3Dプリント利用登録”を行います

特に費用も何もかかりません。
Google、Twitter、Facebookかメルアドで登録出来ます。

2.3Dモデル作成

今回も、”Paint3D”を
使ってみました。


まずは実験の意味もあるので、
2色の簡単なモデルです ('ω')

Paint3Dは直観的な操作で
簡単にモデリング出来る
ソフトです。
Windows10をお使いなら、
標準でプリセットされてるかと
思います。

操作方法はこちらを
参考にして頂ければ。

easy3dmodeling_paint3D
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モデルデータのアップロード

作成した3Dモデルを
アップロードします。

DMM.makeの
3Dデーターのルール”にある
3MF形式”でダウンロードして
送ってみたのですが、
データ不備とメールがありました。

送るファイルを事前に
チェック出来る、
Materialize MiniMagics
で読み込んでみても、
確かに形をなしてません。

Blenderを経由する

そこで、
Blenderを経由して
アップロードしてみます。

glb形式”でダウンロードして
Blenderに読み込みます。

すると、こんな風に
点やら線やら一杯ついた
状態になりました。

このままの状態で
依頼しても
サイズも小さく
エラーになります。

そこで
以下の作業を行いました。

Blender

  • 統合
  • 原点をジオメトリに移動
  • ペアレント⇒トランスフォームを維持してクリア
  • モデル以外のnodeを削除
  • サイズ調整

1.モデルを選択して
右クリックで統合

2.モデルを選択して
右クリック⇒ペアレント⇒トランスフォームを維持してクリア

3.モデル以外のnodeを削除します

4.サイズを調整して
原点を画面中央に合わせました。

3Dデーターのルール”にもある
stl形式”エクスポートして

前述の
Materialize MiniMagics”
読み込んでみると
こんな感じです。

形としては
認識されてるようです。


stl形式以外にも
3Dデーターのルール”に対応してある
obj形式”,”ply形式”でも
それぞれエクスポートし
見積もり依頼をしてみました。

モデルチェック結果とお見積りの確認 

今度はすぐに
見積もり完了のメールが届きました

チェックはOKのようです。

届いたメールには
約25種類の素材と
それぞれの金額が
表示されてます。

ファイル形式で金額が
異なるようです。
例えば、
obj形式とply形式だと
石膏フルカラーで1,504円とありますが
stl形式だと
石膏フルカラー1,687円と表示されてました。

素材の種類もたくさんあり
迷いますね。

:選べる素材一覧
https://make.dmm.com/print/material/


My3Dデーター”へ
ログインしてみると、
最初に送った
エラーのデーターも含め
表示されてます。

この画面から
3Dプリンタでの
制作依頼や
マーケットへ出品したり
出来るようです。

DMM.make

まとめ

いかがでしょうか?

ここまでの流れを整理すると

ポイント

  • DMM会員登録 & 3Dプリント利用登録
  • Paint3Dでモデルを作成
  • Blenderで読み込ませ、サイズ等を調整
  • モデルデータのアップロード
  • モデルチェックと見積もりのメールを受取る

となりました。

単色でもよければ
この状態でも
プリンター制作を依頼したり
販売することも
出来そうですね(^^)/

他にもいろいろな
やり方があるかと
思いますが、
今回は一旦ここまで。

続きはまた次回
今度は
テクスチャ・色” をつける
ように出来ればと思います。

以上、
【3Dモデリング】DMM.makeへ
3Dプリントを頼んでみる①
」でした。

最後まで
ご覧頂いてありがとう
ございました。
では ('◇')ゞ


続きはこちらです。

【3Dモデリング】DMM.makeへ3Dプリントを頼んでみる②

こんにちはタラです 今回はこちら「【3Dモデリング】DMM.makeへ3Dプリントを頼んでみる①」の続きになります。 ペイント3Dで作成した簡単なモデルをDMM.makeへ3Dプリントを依頼する経過を ...

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